W400カフェレーサー化の全貌|費用相場から車検の罠まで徹底解説
今注目を集めている W400カフェレーサー化の全貌|費用相場から車検の罠まで徹底解説について、詳しいまとめをご紹介しています。
ネット上の掲示板やSNSで頻繁に見かける「W400のカフェレーサーは車検に通らない」という噂。この真相は、カスタム内容に応じた適切な手続きを怠っているケースが大半です。400ccクラス(小型二輪)には2年ごとの継続車検が義務付けられており、以下の基準を超えた変更がある場合は「構造変更検査(構造等変更検査)」を受けなければなりません。
道路運送車両法における「軽微な変更」の許容範囲は以下の通りです。
- 全幅:車検証記載数値から ±2cm以内
- 全高:車検証記載数値から ±4cm以内
- 全長:車検証記載数値から ±3cm以内
- 車両重量:±50kg以内(指定部品装着時)
純正のアップハンドルからセパレートハンドルやコンドルハンドルに変更すると、全幅は10cm以上狭くなり、全高も5〜10cm程度低くなります。この時点で軽微な変更の枠を完全に逸脱するため、構造変更を行わずに通常の継続車検を通そうとすれば不合格となるのは当然の帰結です。
また、シングルシート化に伴う「乗車定員の変更(2人乗りから1人乗りへの変更)」や、ロケットカウル増設による全長の微増、鋭利な突起物規制への適合など、外装カスタムには法的ハードルが複数存在します。車検満了時にショップで構造変更を同時に取得すれば、公道を堂々と走れる合法カフェレーサーを完成させることが可能です。