結婚式受付のマナーと当日の全手順|集合時間から挨拶・ご祝儀管理まで

結婚式受付のマナーと当日の全手順|集合時間から挨拶・ご祝儀管理までを徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

受付カウンターにゲストが到着した際、最初にかける言葉で最も多い間違いが「本日はおめでとうございます」とゲスト側目線で祝辞を述べてしまうことです。前述の通り受付はホスト側であるため、結婚式受付の挨拶と言葉遣いの正解は「本日はお忙しい中、ご出席いただき誠にありがとうございます」または「本日はご列席いただきありがとうございます」となります。

相手から「おめでとうございます」とお祝いを述べられたら、にこやかに会釈しながら「ありがとうございます」と返します。続いて、芳名帳・ゲストカードの案内手順へと移ります。

「恐れ入りますが、こちらにお名前とご住所のご記帳をお願いいたします」とペンを向け、両手で差し出します。近年主流となった事前送付のゲストカード方式であれば、「恐れ入ります、芳名カードをお預かりできますでしょうか」と声掛けし、忘れたゲスト用には予備カードと記入台へ案内する動線を確保しておきます。

最も神経を使う作業が、ご祝儀の受け取り方と管理です。ゲストが差し出したご祝儀袋は、必ず両手で受け取ります。「お預かりいたします」と一言添え、一礼するのが作法です。「頂戴いたします」は金品をもらう表現になるため、預かり役としては「お預かりいたします」が正確な日本語です。

受け取ったご祝儀袋は、ゲストの目前ですぐに名簿の氏名と照合し、チェック欄に印を入れます。その後、カウンター上に放置せず、足元や手元に用意された蓋付きの専用収納ボックス、あるいはファスナー付きバッグへ即座に保管します。SNSや質問サイト等では「ご祝儀袋を山積みにしたまま談笑している受付を見て不安になった」という参列者の厳しい指摘が散見されます。現金を扱っているという厳正な管理意識を行動で見せることが、ゲストへの礼義です。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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