清原果耶の朝ドラ全記録!あさが来た・なつぞらからモネ主演までの軌跡
清原果耶の朝ドラ全記録!あさが来た・なつぞらからモネ主演までの軌跡の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
清原果耶の朝ドラ伝説の幕開けは、2014年10月に開催された「アミューズオーディションフェスティバル2014」で3万2,214人の頂点に立ち、グランプリを受賞した直後から始まりました。
翌2015年、連続テレビ小説『あさが来た』のメインヒロインオーディションに参加した際、当時まだ中学1年生(13歳)だった清原は、年齢的な要件などもありヒロイン役の選考からは外れました。しかし、審査員を務めた当時の制作統括や演出陣は、彼女が放つ透明感と底知れない表現力に強い衝撃を受けます。「この逸材をどうしても手放せない」という現場の総意から、急遽用意されたのがヒロイン・あさ(波瑠)に仕える女中・ふゆ役でした。
演技経験がほぼゼロであったにもかかわらず、清原は京都弁のイントネーションや当時の所作を徹底的に叩き込み、想い人への切ない思慕や健気さを完璧に表現。視聴者からの問い合わせが殺到し、当初の予定を越えて出番が大幅に増える異例の事態となりました。
さらに視聴者を震撼させたのが、朝ドラ通算100作目の記念碑的作品『なつぞら』での演技です。広瀬すず演じるヒロイン・なつの生き別れた妹・千遥役は、物語前半から名前だけが登場し続け、視聴者の期待値が極限まで高まっていた役柄でした。
第14週でサプライズ登場を果たした清原は、当時わずか17歳。劇中では10代の少女期から、結婚・出産を経て辛酸を舐めた30代の母親、そして老舗料亭を切り盛りする大人の女性へと変貌していく難役を演じきりました。実年齢を10歳以上も上回る役柄でありながら、背負ってきた人生の重みを声のトーンや立ち居振る舞いだけで表現しきったストイックな役作りは、当時の特番インタビューや現場証言でも「末恐ろしい10代」と絶賛されました。