中国のOda返済は本当にされている?踏み倒し疑惑の真相と完済時期を検証
中国のOda返済は本当にされている?踏み倒し疑惑の真相と完済時期を検証の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
1979年に大平正芳内閣の下で開始された対中ODAですが、これまでに供与された支援の総額は約3兆6500億円にのぼります。この数字だけを見ると「巨額の税金が一方的に渡された」と誤解されがちですが、その内訳を正しく把握することが重要です。
対中ODAは大きく分けて以下の3つのスキームで構成されていました。
- 円借款(有償資金協力):約3兆3165億円(全体の約90.8%)
- 無償資金協力:約1575億円(全体の約4.3%)
- 技術協力:約1858億円(全体の約5.1%)
このように、供与総額の9割以上は「返済義務がある貸付金(円借款)」でした。しかも無利子ではなく、年利0.75%〜2.5%前後の利息が付与された低利融資です。返済期間は30年〜40年(据置期間10年を含む)という長期設定となっており、日本側には貸し出した元本に加え、所定の利息が上乗せされて計画通り返還されています。