手足口病とヘルパンギーナの違いは?発疹・熱・大人の重症化を解説

手足口病とヘルパンギーナの違いは?発疹・熱・大人の重症化を解説についての真相をお届けします。

日本小児科学会の指針および厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」において、手足口病およびヘルパンギーナは「発症したからといって一律に登園停止となる感染症(学校保健安全法における第2種・第3種指定疾患)」には指定されていません。インフルエンザのように「発症後〇日経過かつ解熱後〇日」という厳格な法定出席停止期間は設けられていないのが実情です。

実際の登園再開の目安は、以下の3条件がすべて満たされた状態とされています。

  1. 解熱していること:平熱に戻り、24時間以上が経過して全身状態が良好であること。
  2. 食事が普段通り摂れること:口内炎や喉の痛みが和らぎ、通常の水分補給および食事が十分に行えていること。
  3. 機嫌が良く活気があること:ぐったりしておらず、集団生活に無理なく参加できる体力が回復していること。

ここで注意すべき「感染力の罠」は、発疹が消えて本人が元気に遊んでいても、便中には発症から2〜4週間にわたってウイルスが排出され続けるという点です。症状が治まった後も、オムツ交換時の手洗いや便座の消毒を徹底しなければ、家庭内や園内での二次感染を止めることはできません。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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