双極性障害の薬の効果と副作用|一生飲む?太る噂の真相と最新治療法
双極性障害の薬の効果と副作用|一生飲む?太る噂の真相と最新治療法に関する質問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
双極性障害の治療薬を服用している際は、他の処方薬や市販薬、嗜好品との相互作用(飲み合わせ)に細心の注意を払わなければなりません。
代表的な危険パターンとして知られるのが、リチウムと一般的な痛み止め(ロキソニンやボルタレンなどのNSAIDs=非ステロイド性抗炎症薬)の併用です。NSAIDsが腎血流量を低下させることでリチウムの排泄が滞り、血中濃度が急上昇してリチウム中毒を引き起こす恐れがあります。頭痛や生理痛で市販薬を服用する際は、アセトアミノフェン製剤を選ぶなど事前の確認が不可欠です。
さらに、降圧薬(ACE阻害薬やARB、利尿薬)との併用もリチウム濃度を変動させます。加えて、アルコール(飲酒)は中枢神経抑制作用を増強させ、薬の代謝を狂わせるため、服薬期間中の多量飲酒は極めて危険です。ハーブサプリメント(セントジョーンズワート等)も薬の代謝酵素を刺激して効果を減弱させるリスクがあるため、サプリ類の利用も必ず主治医に共有する必要があります。