たまごボーロでアレルギー?離乳食の卵慣らしが危険な理由と対処法
たまごボーロでアレルギー?離乳食の卵慣らしが危険な理由と対処法についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
乳幼児がたまごボーロを摂取した後に現れる異変は、皮膚、消化器、呼吸器など多岐にわたります。最も初期に出現しやすいのが卵ボーロアレルギーによる口の周りの赤みや腫れです。単なる食べこぼしによる接触性皮膚炎との見極めが難しい場合もありますが、摂取から数分から2時間以内に皮膚が赤く盛り上がり、痒みを伴う「たまごボーロアレルギーの蕁麻疹」が顔や首筋、腹部へと広がった場合は、即時型アレルギー反応と判断しなければなりません。
さらに警戒すべきは消化器症状です。摂取後30分から1時間ほど経過してから、噴水のように激しく胃の内容物を吐き戻すケースがあります。この乳児の嘔吐への対処法として、まずは慌てて抱き起こさず、吐瀉物が気道に詰まるのを防ぐために顔を横に向け、側臥位(横向きに寝かせる姿勢)を保つことが最優先です。口の中の残渣をガーゼ等で素早く拭い去り、呼吸状態を確保してください。
最も危険な「たまごボーロアレルギーによるアナフィラキシー」は、皮膚症状(蕁麻疹・腫れ)に加えて、呼吸器症状(ゼーゼーする喘鳴、犬が吠えるような咳)や循環器・神経症状(ぐったりして視線が合わない、顔面蒼白、チアノーゼ)が同時に出現する状態を指します。2つ以上の臓器に重篤な症状が認められた場合、迷わず119番通報による救急要請を行い、救急隊が到着するまで子どもの状態を1分単位で観察・記録してください。