はこだて明治館の見どころは?赤レンガの歴史や人気オルゴール体験を徹底解説

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はこだて明治館の歴史は、明治44年(1911年)に旧函館郵便役所(旧函館郵便局)の庁舎として建てられた瞬間に遡ります。函館は幾度もの大火に見舞われた過酷な歴史を持ちますが、当時の最新技術であった耐火性の高い赤レンガと瓦屋根を組み合わせた堅牢な設計により、昭和37年(1962年)まで半世紀以上にわたり郵便・電信の中心地として機能しました。

昭和58年(1983年)にショッピングモールとして再生された後も、吹き抜けの高い天井や木製の梁、アーチ状の窓といった当時の意匠が大切に維持されています。公的機関の保存建築資料でも「函館の近代建築を代表する優美なクイーン・アン様式の翻案」と高く評価されており、一歩足を踏み入れるだけで当時のモダンな空気感が伝わってきます。

建物のアイコンとして名高いはこだて明治館のツタは、春から初夏にかけて瑞々しい新緑で壁面を覆い尽くし、秋(10月中旬〜11月上旬)には深紅に染まり上がります。冬には葉を落としたツタの幾何学的な枝ぶりに純白の雪が積もり、白と赤の鮮烈なコントラストを描き出します。季節ごとに全く異なる表情を見せる点が、リピーターを惹きつける大きな要因となっています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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