琵琶湖が震えた世界記録!ブラックバス歴代最大怪魚の真相と現在
琵琶湖が震えた世界記録!ブラックバス歴代最大怪魚の真相と現在の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
日本のバスフィッシングにおいて、体長60cmを超える個体はロクマルと呼ばれ、多くのアングラーが生涯に一度手にできるかどうかの最高峰として君臨しています。さらにその上、体長70cmを超える個体はナナマルと称され、国内水域では存在自体が都市伝説とさえ囁かれていました。
栗田氏が手中に収めた個体は、ナナマルを軽々と凌駕する73.5cm。特筆すべきはその「重さ」と「体型」です。一般的な60cmクラスのバスの重量が3kg〜4kg台であるのに対し、この怪魚は10.12kgという、もはや同じ魚種とは思えない肉厚な体躯を誇っていました。胴回りは驚愕の68.5cmに達し、頭部から尾びれにかけて丸太のように肥沃な筋肉と脂肪を蓄えていたのです。
この異次元の魚格を生み出した最大の要因は、琵琶湖に定着していた「フロリダバス」の遺伝子と、アユやハス、ブルーギルといった高カロリーなベイトフィッシュが通年豊富に存在する琵琶湖固有の生態系ピラミッドでした。単に寿命が長いだけでなく、急激に体重を増加させる遺伝的素因と環境が奇跡的に噛み合った結果生まれた、まさにブラックバス最大サイズの到達点といえます。