団塊の世代は2026年現在何歳?全員後期高齢者入りした実態と真相

団塊の世代は2026年現在何歳?全員後期高齢者入りした実態と真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

団塊の世代特徴と現在を語るうえで、ネット上で見落とされがちなのが「孤立の構造」と「親世代(明治・大正生まれ)の看取りを終えたあとのバーンアウト」です。

この世代は、昭和の家族モデルである「家制度の残り香」の中で育ち、自らの両親を長年にわたり手厚く介護・看取ってきた経験を持っています。そのため、「自分たちの老後も子どもが見てくれるのではないか」という無意識の期待を抱きがちです。しかし、核家族化が進み、共働きが当たり前となった現代の団塊ジュニア世代には、かつてのような手厚い親介護を担う時間的・経済的余力はありません。

また、「団塊世代は一様に持ち家があり資産が豊富」という言説も、客観的事実から乖離しています。高度経済成長期のベッドタウン化に伴い郊外に建てられた一戸建ては、築40〜50年が経過して建物の老朽化が進み、駅からのアクセスが悪い「限界分譲地」化しているケースが後を絶ちません。売却しようにも買い手がつかず、固定資産税と維持管理費だけが重くのしかかる「負動産」を抱え込んだまま、自力での住み替えが困難になっている高齢者が続出しています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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