中華料理ニイハオの魅力と元祖羽根付き餃子の真実を徹底解剖
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いまや全国の中華料理店で見かけるようになった羽根付き餃子ですが、そのすべての原点は「你好(ニーハオ)」の創業者である八木功(やぎ いさお)氏にあります。中国残留孤児として帰国した八木氏が、故郷の味である本場・中国の水餃子を日本人の舌に合わせて親しみやすく提供できないかと試行錯誤を重ねた結果、1983年に東京・蒲田の地で誕生しました。
当時、日本で主流だった焼き餃子は薄皮でパリッとした食感でしたが、本場の水餃子は厚みのあるモチモチとした皮が特徴でした。八木氏は「茹でるのではなく、鉄板で蒸し焼きにしつつ小麦粉を溶いた水で焼き上げる」という独自の調理法を開発。これにより、底面のパリッとした香ばしい羽根と、上部のモチモチとした食感、そして内部に閉じ込められたジューシーなスープという三位一体の絶妙な食感が完成したのです。
八木氏の親族が独立して開いた「金春(コンパル)」「歓迎(ホアンヨン)」とともに、ニイハオは「蒲田餃子御三家」と称され、地域一帯を一大グルメタウンへと発展させる原動力となりました。