いとこの結婚式ご祝儀は3万円で平気?夫婦や欠席時の相場と落とし穴

いとこの結婚式ご祝儀は3万円で平気?夫婦や欠席時の相場と落とし穴についての真相をお届けします。

いとこの結婚式に1人で出席する場合、最も一般的な基準となるのは3万円です。株式会社リクルートが運営するゼクシィのブライダル総研などが公表している各種婚礼実態調査の統計データを参照しても、親族(いとこ)への祝儀額として約6割から7割の出席者が3万円を選択しています。しかし、無条件に「3万円で安心」とは言い切れません。いとこご祝儀3万円5万円どっちを包むべきかは、明確な力学によって左右されます。

近年、婚礼における料理・フリードリンク代は1人あたり2万円前後に達し、引き出物や引き菓子を含めるとゲスト1人をもてなす実費だけで約2万5000円〜2万8000円にのぼるケースが珍しくありません。つまり、3万円という金額は「飲食・引き出物代の実費実費+新生活への純粋なお祝い金数千円」というギリギリの損益分岐点の上に成り立っています。

ここで重要になるのがいとこご祝儀20代30代相場の格差です。20代前半の社会人成り立てであれば、単独出席で3万円を包めばマナー違反と取られることはまずありません。一方で、自身が30代・40代の中堅世代に差し掛かっており、新郎新婦であるいとこよりも年長である場合、あるいは社会的な役職に就いている立場であれば、大人の包容力として5万円を包むケースが顕著に増加します。

もう一つの決定的な判断材料が「過去の受取実績」です。もし自身が過去に結婚式を挙げた際、そのいとこ(またはその親世帯)から5万円を包んでもらっていた場合、今回は自分が3万円に下げることは冠婚葬祭の「返礼の等価性」に反します。同額の5万円を返すのが親族間における不文律です。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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