エアコンのカタカタ異音はなぜ鳴る?原因と自分で直す方法を徹底解説

エアコンのカタカタ異音はなぜ鳴る?原因と自分で直す方法を徹底解説に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

ネット上の情報では「カタカタ音=室内機の故障」と一括りにされがちですが、現場のプロが目撃するトラブルには、知られざる盲点が数多く潜んでいます。

まず見落とされがちなのが、エアコン室外機のカタカタ音が壁や配管用スリーブ(配管穴)を通じて室内に伝わり、あたかも室内機が鳴っているように錯覚する「固体伝搬音」です。室外機は天板や側面の金属パネルが複数のビスで留められていますが、経年による振動でネジがわずかに緩むと、コンプレッサーの振動と共鳴してけたたましいカタカタ音を発生させます。さらに、室外機内部に枯れ葉やセミの死骸、折れた小枝が吸い込まれ、高速回転するファンブレードに断続的に接触しているケースも少なくありません。

また、エアコンカタカタ音が止まらない理由として近年急増しているのが、近年の高断熱・高気密住宅や24時間換気システムを備えたマンション特有の現象です。室内外の気圧差によって、壁内の結露排水配管が引っ張られ、配管そのものが間柱や石膏ボードの裏側に激突して音を鳴らしているケースがあります。室内機の電源を切っているにもかかわらず風の強い日や換気扇使用時にだけカタカタと音が響く場合、エアコン本体の故障を疑ってメーカーを呼んでも「異常なし」と判定され、無駄な出張費を支払う羽目になります。音の発生条件(風の強さ、窓の開閉、換気扇の作動状況)を冷静に切り分けることが重要です。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest