なぜ日本と名付けられたのか?国号の由来とJapanの謎を徹底解説

なぜ日本と名付けられたのか?国号の由来とJapanの謎を徹底解説について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。

古代の中国大陸から見て、東の海に浮かぶ列島の人々は長らく「倭人」、その国は「倭国(わこく)」と呼ばれていました。『漢書』地理志や『魏志』倭人伝にもその名が刻まれていますが、当時の大和朝廷にとって「倭」という呼称は決して誇らしいものではありませんでした。

漢字の「倭」には「背が低い」「従順である」「曲がりくねっている」といった侮蔑的なニュアンスが含まれていたとされます。7世紀後半、律令国家としての体制を急速に整えつつあった古代朝廷は、中華王朝の冊封体制(主従関係)から脱却し、対等な独立国家としての威厳を示すため、自ら新しい国号を名乗る必要性に迫られました。

『旧唐書(くとうじょ)』には、「倭国は自らの名前が雅量でない(美しくない)ことを嫌い、日本と改めた」「あるいは日本はもと小国であったが、倭国の地を併合した」という2つの記述が残されています。真相としては、自国の対外的な尊厳を高め、東アジアの中で対等な主権国家であることを宣言するために国号変更が断行されたと考えられています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest