パテドカンパーニュの食べ方完全ガイド|冷やすか温めるかの真相と極意
パテドカンパーニュの食べ方完全ガイド|冷やすか温めるかの真相と極意の要点を詳しく解説してご紹介します。
一本買い(テリーヌ型1本分)や大きめのブロックで購入した場合、一度に食べきれずに余ってしまうことがあります。パテ・ド・カンパーニュは加熱食肉製品ですが、空気に触れると酸化が急速に進むデリケートな食品です。
未開封の真空パックであれば、冷蔵保存で2週間〜3週間ほど日持ちするものが多いですが、一度包丁を入れて開封した後の賞味期限は「冷蔵で2日〜3日以内」が絶対の目安です。断面が空気に触れると、豚肉に含まれるミオグロビンが酸化して褐色に変色し、脂の酸化臭が発生します。
冷蔵保存する際は、切り口に隙間なくラップを密着させ(空気を完全に遮断するピタッとラップ)、さらにその上からアルミホイルで包んで遮光することが、風味劣化を防ぐプロの保存技術です。数日中に食べきれない場合は、1回分の厚さ(10〜12mm)にカットし、ひとつずつラップで厳重に包んでジッパー付き保存袋に入れれば、約2〜3週間の冷凍保存が可能です。解凍時は電子レンジを避け、前日から冷蔵庫に移してゆっくりと低温解凍してください。
余ったパテを極上の一皿に変えるリメイクアレンジレシピ3選
日数が経って少し表面のしっとり感が落ちてしまったパテも、簡単な調理アレンジを加えることで見事なご馳走へと生まれ変わります。
- 1. ベトナム風バインミー(サンドイッチ):
軽くトーストしたフランスパンに切り込みを入れ、マヨネーズを薄く塗ります。崩したパテ・ド・カンパーニュ、大根と人参のなます(甘酢漬け)、パクチーを挟み、仕上げにナンプラーとスイートチリソースを数滴垂らします。パテの濃厚な旨味が、なますの酸味とハーブの清涼感によって爽快なアジアンフードへと昇華します。 - 2. 崩しパテとキノコの濃厚ラグーパスタ:
フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを熱し、好みのキノコ(舞茸やマッシュルーム)を炒めます。そこに一口大に崩したパテ・ド・カンパーニュを投入。白ワインを少し振って木べらでパテをほぐしながら軽く煮詰め、茹で上げたフェットチーネなどの平打ちパスタと絡めます。肉とレバーの出汁がキノコに染み渡り、本格的な煮込みソースのような深いコクが短時間で完成します。 - 3. サクサクパイの包み焼き(即席パテ・アン・クルート風):
市販の冷凍パイシートを伸ばし、1cm厚に切ったパテをマスタードとともに包みます。表面に卵黄を塗り、200℃に予熱したオーブンで15分ほど、パイ生地がきつね色になるまで焼き上げます。熱でパテの脂がパイ生地に染み込み、リッチな焼き立てミートパイとして楽しめます。