箱根駅伝の歴代山の神は何が凄かった?記録と現在の進路の真相に迫る

箱根駅伝の歴代山の神は何が凄かった?記録と現在の進路の真相に迫るの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

箱根駅伝5区は道路改修や中継所の移転に伴い、走行距離が複数回変更されています。2005年までは20.9km、2006年から2016年までは23.2kmの最長区間化、そして2017年以降は小田原中継所の位置変更により20.8kmへと短縮されました。各選手の記録を正しく評価するには、コース距離の変遷を踏まえた比較が欠かせません。

選手名・所属達成大会・距離樹立タイム特徴・レースへの影響度今井正人
(順天堂大学)第83回(2007年)
23.2km1時間18分05秒
※20.9km時は1時間09分12秒3年連続区間賞。山上りで大差をひっくり返す「山の神」という概念を世に定着させた元祖。柏原竜二
(東洋大学)第88回(2012年)
23.2km1時間16分39秒4年連続5区区間賞・往路優勝。5分差を覆す逆転劇を幾度も演じ、東洋大の黄金時代を築く。神野大地
(青山学院大学)第91回(2015年)
23.2km1時間16分15秒柏原の不滅の記録を24秒短縮。圧倒的な軽量ボディと高回転ピッチで青学初優勝の立役者に。山本唯翔
(城西大学)第100回(2024年)
20.8km1時間09分14秒現行コースでの山登り区間新記録。2年連続で区間記録を塗り替え「山の妖精」として歴史に名を刻む。若林宏樹
(青山学院大学)第100回(2024年)
20.8km1時間09分32秒従来の区間記録を大きく上回る快走で総合優勝に直結。「若の神」として高い山登り適性を証明。

このように山の神 歴代タイム比較を行うと、コース距離が長かった時代に柏原選手や神野選手が残した1時間16分台がいかに異常値であったかが分かります。同時に、現行の20.8kmコースにおいて1時間9分台前半に突入させた山本唯翔 城西大学時代の衝撃走は、過去のレジェンドたちに勝るとも劣らない進化を遂げている証拠です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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