パンケーキとホットケーキの違いとは?味・材料・発祥の真相を徹底解説
パンケーキとホットケーキの違いとは?味・材料・発祥の真相を徹底解説とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
まず押さえておきたいのが、言葉のルーツと成り立ちの歴史です。英語の語源と発祥の歴史を紐解くと、パンケーキ(pancake)の「パン(pan)」は、食べるパン(bread)ではなく「平鍋・フライパン」を意味しています。古代ギリシャ時代から存在したとされ、小麦粉や水、油脂を混ぜて平鍋で焼いた料理全般を指す極めて広いカテゴリーの言葉です。
一方のホットケーキは、大正時代から昭和初期にかけて日本に導入された「ハットケーキ(温かいケーキ)」という和製英語がルーツとされています。戦後の高度経済成長期に家庭用プレミックス粉が登場したことで、昔ながらのホットケーキはおやつの代名詞として日本全国に定着しました。
2010年代以降にブームを巻き起こしたハワイ風パンケーキのように、海外由来の薄焼きでフルーツやホイップクリームを山盛りにするスタイルが流入したことで、日本国内において「薄くて食事にも合うパンケーキ」と「分厚く甘いホットケーキ」というイメージの住み分けが決定的なものとなりました。