庭木の白い綿の正体は?アオバハゴロモ幼虫の毒性と無農薬駆除の真実
庭木の白い綿の正体は?アオバハゴロモ幼虫の毒性と無農薬駆除の真実の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。
防除の精度を高めるためには、アオバハゴロモのライフサイクルを正確に把握しておく必要があります。
幼虫の発生時期は毎年5月上旬〜7月頃です。卵から孵化した幼虫は初夏の柔らかい新梢に集まり、白い蝋をまとって群生します。やがて7月中旬〜10月頃にかけて羽化し、成虫へと変態します。
成虫になると外見は劇的に変化します。白い綿のような姿から一転し、淡いエメラルドグリーン(薄緑色)の三角形の翅を持つ体長約10ミリ前後の姿になります。その翅の美しさから「ハトコ」「ポッポ」といった愛称で呼ばれる地域もありますが、成虫も同様に樹液を吸い、秋には枯れ枝の樹皮の裂け目に卵を産み付けて越冬します。冬の間に剪定を行い、風通しを確保しておくことが翌春の発生密度を劇的に下げる予防策となります。