投票用紙は折ると無効票?勝手に開く特殊紙の秘密と正しい折り方の真相
投票用紙は折ると無効票?勝手に開く特殊紙の秘密と正しい折り方の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
ネット上で定期的に拡散される「投票用紙を折ると無効票になる」という噂は、明確な事実無根の誤解です。公職選挙法第68条(無効投票)において、投票が無効となる要件は「所定の用紙を用いないもの」「候補者以外の氏名を記載したもの」「自書でないもの」「誰を書いたか確認できないもの」などに厳格に限定されており、用紙を折って投函したこと自体を理由に無効票となる規定は存在しません。
各自治体の選挙管理委員会や総務省の見解においても、投票用紙を折って投票箱に入れる行為は完全に有効と認められています。投票所は記載台と投票箱が近接しており、投票立会人や他の有権者の視線が存在します。誰に投票したかを隠す「投票の秘密(プライバシー保護)」を守るため、二つ折りにすることは制度上もごく自然な行動として想定されています。
ただし、折り紙のように極端に細かく何重にも折り込んだり、折り目を爪や硬いもので強く押し潰したりすると、開票現場での確認に余計な時間がかかる要因になります。常識的な範囲での二つ折りであれば、有効性に一切の影響を与えません。