5月の花粉症が治まらない原因とは?イネ科・黄砂の正体と2026年対策

5月の花粉症が治まらない原因とは?イネ科・黄砂の正体と2026年対策について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

Q1:5月の花粉症対策として、市販薬と耳鼻科の処方薬のどちらを選ぶべきですか?
A1:症状が2週間以上継続している場合や、目・喉の強い不快感がある場合は耳鼻咽喉科での処方薬を強く推奨します。医療機関では採血によるアレルゲン特異的IgE抗体検査(View39など)で正確な原因物質を同定できるほか、市販薬にはない高力価かつ眠気の少ない第2世代抗ヒスタミン薬や局所ステロイド点鼻薬を、保険適用により経済的な自己負担(3割負担等)で処方してもらえます。

Q2:カモガヤなどのイネ科花粉は、どのような場所で特に注意が必要ですか?
A2:多摩川や淀川などに代表される大規模な河川敷、手入れの行き届いていない空き地、線路の法面、農道の脇、広大な芝生広場を持つ大型公園が最大のホットスポットです。スギと違って飛散高度が低いため、大人の膝から胸の高さ、子どもにとっては顔の正面に高濃度花粉が浮遊しています。草刈り直後のエリアも微細粉塵が舞い散るため極めて危険です。

Q3:舌下免疫療法を始めたい場合、5月中に受診してもすぐに開始できますか?
A3:スギ花粉を対象とした舌下免疫療法は、花粉の飛散が完全に終わる5月中は安全管理上、開始できません。ただし、5月中に耳鼻咽喉科を受診して血液検査を受け、確定診断と治療計画の策定を済ませておくことは極めて合理的です。事前準備を完了させておけば、受け入れが解禁される6月に入ってからスムーズに初回投与を開始できます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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