うんこは英語で何と言う?ネイティブが使う表現と下品度の徹底比較
うんこは英語で何と言う?ネイティブが使う表現と下品度の徹底比較とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
ネット上には「poopは子供言葉だから大人が使うと笑われる」「shitはアメリカでは日常的に使われている」といった誤情報が散見される。しかし、実際の英語圏の状況はより複雑である。
まず、poopは決して子供専用ではない。アメリカの成人同士でも、カジュアルな場面では普通に使われる。たとえば、同僚とランチ中に「I had a bad poop this morning」と言うのは、アメリカではややプライベートすぎる話題ではあるが、言葉自体が幼稚というわけではない。医療現場でも「Have you pooped today?」と看護師が患者に聞くことは日常的である。つまり、poopは「子供言葉」ではなく「日常語」なのである。
次に、shitは必ずしも「うんこ」という名詞としてだけ使われるわけではない。英語圏ではshitは間投詞(「Shit!」)、形容詞(「shitty day」)、動詞(「I almost shit my pants」)として多岐にわたる用法を持つ。特に「Holy shit!」は驚きを表す表現として、下品度を意識せずに使うネイティブも多い。ただし、これはあくまで友人同士やリラックスした場面に限られ、フォーマルな場では依然として厳禁である。
もう一つの盲点は、「caca」や「doo-doo」といった赤ちゃん言葉の扱いだ。cacaはスペイン語由来で、アメリカの一部地域では子供に対して使われる。doo-dooは幼児向けの歌や絵本に登場するが、大人が使うと極端に幼く聞こえる。日本の「うんち」に近いニュアンスだが、英語圏では使用範囲がより狭い。英会話でこれらを使うと、相手に「なぜ赤ちゃん言葉を?」と困惑を与える可能性が高い。
さらに、「feces」の発音にも注意が必要だ。日本人は「フェセス」と発音しがちだが、正しくは「フィーシーズ(/ˈfiːsiːz/)」である。常に複数形で使われ、単数形の「fece」は存在しない。医学論文では「feces」が標準だが、日常会話ではまず使われない。