砂利の上に人工芝はそのまま敷ける?後悔を防ぐ下地処理とDiy手順

砂利の上に人工芝はそのまま敷ける?後悔を防ぐ下地処理とDiy手順の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

Q1:粒の大きい玉砂利(30〜40mm)の上からでも、砂を大量に入れれば人工芝を敷けますか?
A1:大粒の丸い玉砂利は表面が滑らかで角がないため、砂を入れても石同士のかみ合わせ(インターロッキング効果)が働きません。どれほど転圧しても歩行圧で砂利が横に逃げてしまい、半年ほどで激しい波打ちが発生します。粒が大きな玉砂利の場合は、手間であっても砂利をすべて撤去するか、業者に依頼して路盤を作り直す必要があります。

Q2:透水穴付きの人工芝なら、下の防草シートを省略しても雑草は生えませんか?
A2:雑草は確実に生えてきます。人工芝裏面の透水穴(数センチ間隔で開けられた直径数ミリの穴)は、スギナやススキなどの生命力が強い雑草にとって格好の出口となります。穴から顔を出した雑草は芝葉に絡まりながら急速に生長し、根が砂利層深くまで張ってしまうと引き抜くことすら不可能になります。防草シートの省略は厳禁です。

Q3:転圧機をレンタルせず、自分の足踏みやレンガで叩くだけでは不十分ですか?
A3:5平米以下の非常に狭い通路や坪庭であれば、手動のタンパーや足踏みでも入念に行えば対処可能です。しかし、10平米を超える広さになると、人間の体重程度では砂を最深部まで締め固めることができません。歩行頻度の高い場所から徐々に沈下して不陸(凸凹)が生じるため、20平米程度ある一般的な庭ならプレートコンパクターを1日レンタルするのが最も確実かつ肉体的にも楽な選択です。

Q4:砂利の上に人工芝を敷くと、湿気がこもってシロアリや害虫の温床になりませんか?
A4:下地に木屑や段ボールなどの有機物が混入していなければ、砂利と砂、人工芝(プラスチック素材)のみでシロアリが発生することはありません。ただし、隙間に枯葉や泥が堆積した状態で湿気が停滞すると、ダンゴムシやヤスデなどの住処になる可能性はあります。透水性の高い不織布防草シートを選び、下地の排水勾配を確保して雨水が滞留しない構造を作ることが最良の防虫対策です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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