非通知電話は誰からかわかる?相手を特定する裏ワザと拒否設定

非通知電話は誰からかわかる?相手を特定する裏ワザと拒否設定に関するポイントを丁寧にまとめました。最新データをチェックしましょう。

ネット上には「特定の番号を入力すれば非通知の相手がわかる」「無料アプリで即座に番号を表示できる」といった真偽不明の情報が飛び交っていますが、これらは大半が誤謬あるいは危険なフィッシング詐欺への誘導です。通信キャリア各社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)および総務省の技術基準において、184発信の仕組み(発信者番号非通知)は電話網の交換機レベルで発信者番号(CLI: Calling Line Identification)の受信側送出を遮断するプロトコルが組まれています。

端末に着信信号が届いた時点で、電波データの中に発信者番号のパケットが含まれていないため、どれほど高性能なスマートフォンであっても端末単体で番号を復元することは技術的に不可能です。しかし、発信履歴そのものが宇宙の彼方に消え去ったわけではありません。通信事業者の交換機サーバー内部には、課金ログおよび通信接続ログとして発信元の正確な電話番号と発信日時が厳重に記録・保管されています。

つまり、「個人のスマホ画面上で誰からか可視化する裏ワザ」は存在しないものの、「法的手続きや公的捜査機関を通じて交換機ログを開示させる」というアプローチを取れば、非通知相手を100%の精度で特定することが可能となります。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest