プロ直伝のリベット打ち方完全ガイド!失敗しない下穴と外し方
プロ直伝のリベット打ち方完全ガイド!失敗しない下穴と外し方の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
Q1:ハンドリベッターがない場合、ペンチやハンマーでブラインドリベットを打てますか?
A1:不可能です。ブラインドリベットは、芯棒(マンドレル)を強力な張力でまっすぐ手前へ引き抜きながら、先端の球体でスリーブを押し広げて破断させる特殊なメカニズムを持っています。ペンチで引っ張っても必要な張力(数百キロ相当)に達せず、芯棒を折ることもできません。必ず専用のハンドリベッターを使用してください。
Q2:下穴を間違えて大きく開けすぎてしまいました。リカバリー方法はありますか?
A2:ワンサイズ太いリベットに変更して下穴を開け直すのが最も安全な対処法です。どうしても同じ太さのリベットを使いたい場合は、リベットの裏側に同径の平ワッシャー(リベット用バックアップワッシャー)を噛ませてカシメることで、抜け止めとして機能させることができます(裏側に手が届く場合に限ります)。
Q3:アルミ製リベットを鉄やステンレスの板に使っても強度は大丈夫ですか?
A3:軽荷重のカバーやパネル固定であれば問題ありませんが、構造耐力が必要な箇所では強度不足になります。また、屋外や水に濡れる環境では、異種金属接触腐食(電食)によりアルミ側が急速に腐食するリスクがあります。強度と耐候性が求められる屋外環境では、母材と同等強度のオールステンレスリベットの選定を推奨します。