デオコボディソープ人気の真相と体臭・加齢臭ケア効果を徹底検証

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従来のデオドラント系ボディソープは、強いメントール感や殺菌剤による刺激、あるいはシトラス系の強い香りでニオイを覆い隠すマスキング手法が主流でした。これに対し、ロート製薬が2018年に投入した「デオコ 薬用ボディクレンズ」は、ニオイの変化に悩む大人の女性をターゲットに据え、まったく異なるアプローチを提示しました。

ロート製薬の研究チームが突き止めたのは、10代から20代をピークに急激に減少する甘い香り成分「ラクトン(Lactone)」の存在です。加齢とともに皮脂の酸化によるニオイ(ノネナール等)が増加する一方で、若年層特有の清潔感のある甘い香りが失われていくというメカニズムを解明しました。この発見に基づき、失われた甘い香りを補うラクトン含有香料と、ニオイの発生源となる汚れを吸着する技術を融合させた点が、ボディケア市場に大きなパラダイムシフトをもたらしました。

発売当初は成熟世代の女性を中心に支持を広げましたが、Twitter(現X)や大手掲示板を中心に「体臭が劇的に気にならなくなる」「清潔感のある香りが持続する」という声が拡散。その確かな体臭ケア効果が可視化されたことで、男女問わず幅広い層へ一気に普及する契機となりました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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