大相撲の金星とは?条件や一生続く報奨金の仕組みと銀星との違い
大相撲の金星とは?条件や一生続く報奨金の仕組みと銀星との違いに関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
「横綱に勝ったらその場で100万円単位の臨時ボーナスが出るのか」と思われがちですが、金星の本当の凄さは「現役生活が続く限り、定期収入として永久に積み上がる」という年金のような構造にあります。
日本相撲協会には、関取(十両以上)に対して本場所ごとに支給される「力士褒賞金」という制度が存在します。力士が金星を獲得すると、この褒賞金の計算ベースとなる「基準額(持ち給金)」が一気に10円加算されます。この10円という金額は一見少額に思えますが、実際の支給額を算出する際には「4,000倍」の掛け率が適用されます。
仮に24歳の前頭力士が金星を1個獲得し、34歳で引退するまでの10年間(60場所)関取の地位を守り続けた場合、生涯で受け取る褒賞金の上乗せ額は合計240万円に達します。さらに横綱戦には多くの企業から懸賞金が懸けられるため、土俵上で勝ち名乗りを受けた瞬間に分厚い懸賞袋(数十万円から時には百万円超の現金)を手にすることになります。