漂流者から国民的俳優へ――斎藤工が「もがいていたあの頃」と、バックパッカー時代の知られざる原点
漂流者から国民的俳優へ――斎藤工が「もがいていたあの頃」と、バックパッカー時代の知られざる原点の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
近年、彼は「齊藤工」名義で映画監督としても高い評価を得ている。劇場のない地域に映画を届ける「移動映画館」の活動も精力的に続けている。この原点もまた、彼の若い頃の体験に紐づいている。途上国を旅した際、映画が人々に与える純粋な喜びを目の当たりにしたのだ。演者としてのエゴを捨て、映画という文化そのものを次世代に繋ごうとする姿勢は、彼がかつて旅先で見つめた「世界の現実」から地続きになっている。