天覧試合とは?伝説の名勝負の真相や台覧試合との違いをプロが徹底解説
天覧試合とは?伝説の名勝負の真相や台覧試合との違いをプロが徹底解説についての疑問解決ガイドをお届けします。
Q1:天覧試合と台覧試合の最大の違いをひとことで言うと?
A1:観戦される方の身位(格式)の違いです。天皇陛下(および皇后陛下)が直接ご覧になる試合を「天覧試合」と呼び、皇太子殿下や秋篠宮皇嗣殿下をはじめとする宮家の皇族方がご覧になる試合を「台覧試合」と呼びます。
Q2:プロ野球で天覧試合が1959年の1回しか行われていないのはなぜ?
A2:特定球団(読売ジャイアンツなど)に対する公平性の維持が難しいこと、年間日程が過密で宮内庁との日程調整が極めて困難であること、数万人が密集する巨大スタジアムでの厳格な警備確保が極めて重い負担となることなどが主な要因です。
Q3:天覧相撲で大波乱(横綱が平幕に敗北)が起きても座布団が飛ばないのは本当?
A3:本当です。通常の興行では座布団が飛び交いますが、天覧相撲では陛下への危険防止と礼節保持のため、相撲協会から観客へ厳重な事前案内がなされ、観客側も空気を察して自制するため、座布団は一切投げられません。
Q4:サッカーワールドカップ日本大会(2002年)の決勝戦は天覧試合だったのですか?
A4:2002年日韓W杯の横浜国際総合競技場での決勝戦(ブラジル対ドイツ)には、当時の天皇皇后両陛下(現在の上皇ご夫妻)がご臨席されました。日本代表の試合ではありませんでしたが、国際的な天覧試合として公式記録に残されています。