ミョウバンの炎色反応はなぜ黄色に?淡紫色を見極める決定的なコツを徹底解説

ミョウバンの炎色反応はなぜ黄色に?淡紫色を見極める決定的なコツを徹底解説の真相について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:ミョウバンに含まれるアルミニウムは炎色反応を示さないのですか?
A1:アルミニウム(Al)は可視光領域において明瞭な炎色反応を示しません。アルミニウムの電子励起に必要なエネルギーは一般的なバーナーの炎の温度(約1,000〜1,500℃)では不足しており、発光スペクトルの大部分が紫外領域に存在するため、人間の肉眼で色として捉えることはできません。

Q2:100円ショップやスーパーの「焼きミョウバン」でも同じ実験ができますか?
A2:まったく同じ実験が可能です。焼きミョウバンは生ミョウバンから結晶水を取り除いたもの(無水硫酸アルミニウムカリウム)であり、炎色反応を起こす主役であるカリウムイオンの比率はむしろ生ミョウバンより高くなっています。純水に溶かして同様の手順で実験を行ってください。

Q3:学校のコバルトガラスがない場合、自宅で代用できるものはありますか?
A3:市販の青色セロハンや濃い青色のアクリル下敷きを2〜3枚重ねることで、一定の代用が可能です。ただし、専用のコバルトガラスほど589nm(ナトリウムの黄色)をシャープに遮断できない場合があるため、可能な限り濃い青色〜紫色の透過フィルターを使用し、部屋を十分に暗くして観察するのがコツです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest