桐箱の箱書きの正しい書き方|蓋の表裏マナーとにじみ防止の極意
桐箱の箱書きの正しい書き方|蓋の表裏マナーとにじみ防止の極意を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
自身の作品を収める共箱ではなく、高級な品物を桐箱に入れて進物として贈る場合は、熨斗(のし)紙のマナーに準じた表書きを蓋表に直接施すケースがあります。
慶事(結婚祝い、長寿祝い、新築祝いなど)では、蓋の中央上部に「御祝」「寿」「御引出物」などの名目を濃い墨で力強く記し、中央下部に贈り主の氏名をやや小さめに配置します。文字数は奇数を意識すると縁起が良いと喜ばれます。
弔事(香典返し、法要の引き出物など)では、名目を「志」「御供」「偲び草」とし、墨色は薄墨ではなく通常の濃墨を用いる地域・慣習が増えています。ただし、文字の配置や筆致は控えめに整え、派手な装飾を避けるのが礼儀です。水引を結ぶ代わりに桐箱自体へ文字入れをする際は、相手の家風や宗教形態に合わせた正確な文言選びが欠かせません。