ニードルフェルト失敗の真相!固まらない・毛羽立ちを救う劇的修正術
ニードルフェルト失敗の真相!固まらない・毛羽立ちを救う劇的修正術にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
「顔のバランスがおかしくなった」「刺しすぎてサイズが縮みすぎた、あるいは大きくなりすぎた」と絶望して、作りかけの作品をゴミ箱へ投げ捨てる必要はありません。ニードルフェルトは数あるクラフトの中でも、後からの修正やリカバリーが極めて容易な素材です。
万が一失敗してしまった際の羊毛フェルトの失敗やり直しテクニックを、症状別に整理しました。
【ケース1:パーツが大きすぎる、または歪んで硬くなった場合】
すでにカチカチに固まってこれ以上刺して小さくできない場合は、ハサミやカッターで思い切って余分な肉を切り落とします。断面が露出しても問題ありません。削った部分の上から同色の新しい羊毛を薄く巻き付け、針で刺してなじませれば、何事もなかったかのように綺麗なフォルムへと再構築できます。
【ケース2:サイズが小さくなりすぎた、凹みすぎた場合】
足りない部分に少量の羊毛をふんわりと乗せ、肉付けするように刺し足します。このとき、境目をしっかりニードリングして繊維同士を交差させることで、継ぎ目のない自然なグラデーションが生まれます。
【ケース3:目や耳などのパーツの位置がズレた場合】
プラスチックアイなどの差し込みパーツは、目打ちを差し込んで優しくこじ開ければ取り外せます。羊毛で作った耳や手足などのパーツは、接合部の根元をハサミで丁寧に切り離し、位置を調整したうえで、少量の「つなぎ用羊毛」を巻き付けながら再度刺し留めれば完全な修復が可能です。