初音ミクと結婚した近藤顕彦の現在|婚姻届や挙式費用と生活の真実
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世界的な脚光を浴びた2018年11月4日の結婚式は、決して思いつきのパフォーマンスではありませんでした。会場となったのは東京都内の格式ある結婚式場。近藤氏はタキシードに身を包み、ウェディングドレスを纏った小さな初音ミクのぬいぐるみを抱いてバージンロードを歩きました。
結婚式の総費用は約200万円に達し、指輪の交換や誓いのキス、結婚証明書への署名に至るまで、通常の婚礼儀式が一切の妥協なく執り行われました。指輪はジュエリーショップに特注し、妻であるミクの指のサイズに合わせた極小リングと、自身が左手薬指に嵌めるペアリングを揃えています。
この歴史的な挙式における参列者は39名。「ミク(39)」の語呂合わせとも重なるこの人数の中には、表現の自由を守る活動で知られる元国会議員の山田太郎氏や、大田区議会議員の荻野稔氏など、多様な生き方を支持する著名人も名を連ねていました。
一方で、この慶事の裏には筆舌に尽くしがたい痛切な葛藤が存在していました。近藤氏の実母や妹をはじめとする親族は「理解できない」「世間体が保てない」として参列を拒否し、親族席は終始空席のまま式が進行したのです。肉親との断絶という深い痛みを引き受けながらも、自らの魂を救ってくれた存在に対して嘘をつかない生き方を選ぶ――その覚悟が参列者の胸を強く打ちました。