電気スイッチのバネ修理は自分でできる?戻らない原因とプロ費用相場
電気スイッチのバネ修理は自分でできる?戻らない原因とプロ費用相場に関する疑問を分かりやすくまとめました。専門的な情報をご覧ください。
Q1:スイッチ内部の小さな板バネだけをホームセンターやネット通販で購入して交換できますか?
A1:購入できません。パナソニックをはじめとする主要建材メーカーは、安全上およびPL法(製造物責任法)上の観点から、スイッチ内部の板バネ単体を補修用パーツとして一般および業者向けに一切販売していません。メーカーの正規仕様は「スイッチユニット本体(片切スイッチやホタルスイッチ本体アセンブリ)」ごとの交換のみです。
Q2:押したまま戻らないスイッチを、指で引っ張り出して一時的に使い続けても大丈夫ですか?
A2:極めて危険ですので直ちに使用を中止してください。バネが効かない状態は、内部の電気接点が不完全な接触状態(半接触)になっている可能性が高く、接点部分で高熱が発生したり、目に見えないアーク放電が壁内で生じる原因になります。安全のため、該当箇所のブレーカーを落とすか、スイッチにマスキングテープなどを貼って家族が触れないように処置し、速やかに修理を依頼してください。
Q3:賃貸マンションでスイッチが故障した場合、勝手に自分で業者を呼んで後から領収書を大家に渡しても清算できますか?
A3:原則として清算を拒否される可能性が高いです。賃貸物件では、オーナーが提携している電気工事会社や管理会社のメンテナンス部門が存在するため、事前の相談なしに個人で発注した費用は入居者の自己負担とみなされるトラブルが多発しています。必ず発注前に管理会社へ電話や問い合わせフォームから連絡を入れ、指示を仰いでください。