ワイングラスの持ち方は脚が非常識?「日本だけ」の真相と国際マナー

ワイングラスの持ち方は脚が非常識?「日本だけ」の真相と国際マナーについての最新情報を徹底解説します。

ワイングラスの持ち方は、大きく分けて「ステム(脚)持ち」「ボウル(胴部)持ち」「ベース(台座)持ち」の3パターンが存在します。それぞれのメリット・デメリットと、最適な活用シーンを客観データとともに整理しました。

持ち方の種類液温上昇リスク(10分間保持)国際プロトコール適合度最適な推奨シーンと編集部の評価ステム(脚)持ち+0.2℃〜+0.5℃(ほぼ影響なし)★★★★★(公式晩餐会・正餐で標準)フォーマルディナー、高級レストラン。指紋を付けず液温を維持できる最も安全で普遍的な作法。ボウル(胴部)持ち+3.0℃〜+5.2℃(急激に上昇)★★☆☆☆(正餐では非推奨)カジュアルな家飲み、屋外バーベキュー。ワインが冷えすぎている場合に一時的に温める用途に限定。ベース(台座)持ち+0.1℃以下(影響ゼロ)★★★★☆(テイスティング専用)ワインの試飲会、審査会。グラスを傾けて色調を観察しやすく、安定したスワリングが可能な玄人向けの技法。

なお、ワイン通の間で見られるワイングラスの台座を持つ理由は、テイスティング時の持ち方と作法において、白いテーブルクロスや背景に対してグラスを45度傾け、ワインのエッジ(外縁部)のグラデーションや熟成度合いを正確に見極めるためです。ただし、着座のディナーで終始台座を持ち続けると「審査員気取り」と見なされる場合があるため、日常の会食ではステムの中央を自然に持つのがスマートです。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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