エビの塩水解凍はなぜ劇的に旨い?縮まない黄金比とプロの下処理完全版
エビの塩水解凍はなぜ劇的に旨い?縮まない黄金比とプロの下処理完全版に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
Q1:塩水解凍をすると、エビの身に塩味がついて料理が塩辛くなりませんか?
A1:塩分濃度3%の塩水に10〜20分浸す程度では、身の内部まで過剰に塩分が浸透することはありません。むしろ細胞の保水性が高まり、下味の馴染みが良くなります。解凍後に表面をペーパータオルで軽く拭き取れば、通常通りの味付けで美味しく仕上がります。
Q2:殻付きのブラックタイガーや有頭エビも同じ塩水で解凍して問題ありませんか?
A2:全く問題ありません。むしろ殻付きエビや有頭エビこそ塩水解凍が推奨されます。真水を使うと頭部の濃厚なエビ味噌が水っぽく流れ出てしまいますが、3%の塩水を使うことで味噌の流出を最小限に防ぎ、殻の剥きやすさも向上します。
Q3:塩水解凍したあと、使い切れなかったエビを再冷凍しても大丈夫ですか?
A3:解凍後の再冷凍は厳禁です。一度破壊を免れた細胞も、家庭用冷凍庫の緩慢凍結では大きな氷結晶が形成されて完全に破壊され、再解凍時に激しいドリップと異臭が発生します。余った場合は加熱調理(下茹でやオイル漬け)を済ませてから冷蔵・冷凍保存してください。
Q4:片栗粉がない場合、小麦粉で汚れ落としを代用できますか?
A4:小麦粉は粒子が細かく水分を含むと粘り気(グルテン)が出やすいため、エビの表面に張り付いて洗い流しにくくなります。片栗粉がない場合は、塩と重曹(水200mlに対して重曹小さじ1/2)で優しく洗うか、酒のみで揉み洗いする方法を推奨します。