棒針編みの作り目完全ガイド!きつくなる原因の解明とプロの裏技
棒針編みの作り目完全ガイド!きつくなる原因の解明とプロの裏技の注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
棒針編みの基本にして王道である「指にかける作り目」は、伸縮性と安定感のバランスに優れており、マフラーやセーターの裾など幅広いアイテムに適合します。ここでは棒編み作り目初心者向け解説として、失敗を防ぐ確実なステップを分解して紹介します。
【指にかける作り目の基本ステップ】
- 糸の配置:計算した長さの糸端を手前(親指側)に、毛糸玉につながる糸を向こう側(人差し指側)にして、左手の親指と人差し指に糸をV字にかける。残りの糸は薬指と小指で軽く握って固定する。
- 最初の1目(スリップノット):針先で親指と人差し指の間の糸を上から押し下げ、親指の下から針をくぐらせて人差し指の糸を引っ張り出し、親指を抜いて引き締める。
- 連続動作:針先を親指の外側下からすくい上げ、人差し指にかかっている糸を針先で上から引っかけ、親指の輪の中をくぐらせて引き抜く。親指で糸を軽く押し広げるようにして締める。
この一連の流れの中で、多くの編み手が直面するのが棒針編み作り目の端が緩む原因です。編み進めるうちに、作り目の最初の1目や端の目がビローンと広がってしまう現象は、最初のスリップノットの締め加減が甘いか、親指から抜いた後の糸の引き締め方向に偏りがあるために生じます。
端を美しく揃えるプロの裏技として推奨されるのが、「人差し指の糸(玉側)は動かさず、親指側の糸端だけを真下に引いて締める」というテクニックです。両方の指で同時に引っ張ると結び目の位置が針の背面へ回り込んでしまい、目の高さが不揃いになります。常に結び目が針の真下で一列に揃うよう、親指の腹でループの根元を針に軽く押し当てながらテンションを一定に保つのが、熟練者が無意識に行っている整目の秘訣です。