8時間寝ても眠い原因は?隠れた病気と朝の目覚めを変える改善法

8時間寝ても眠い原因は?隠れた病気と朝の目覚めを変える改善法とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

大手質問サイト「Yahoo!知恵袋」やSNS上では、2020年代半ばを境に「8時間寝ても眠い」「休日に10時間寝ても月曜朝から体が鉛のように重い」という悲痛な投稿が急増しています。ユーザーの手記や告白を精査すると、次のようなリアルな現場の声が浮かび上がってきます。

「平日は23時に寝て7時に起きている。睡眠時間としては完璧なはずなのに、出社後の朝礼中から意識が飛びそうになる。上司からは『夜更かししているんじゃないか』と怠慢を疑われ、精神的につらい」(30代・IT企業勤務女性)
「休日に目覚ましをかけずに泥のように寝ても、起きた瞬間が一日の中で一番疲れている。頭痛とだるさで結局午後まで動けない」(20代・営業職男性)

こうした当事者の苦悩に対し、臨床現場の睡眠専門医が指摘するのは「デジタルデバイスによる自律神経の乱れ」と生体内時計の脱同調です。ベッドに入ってから消灯直前までスマートフォンを見つめる習慣により、強いブルーライトが網膜を刺激し、睡眠誘導ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されます。結果として交感神経が優位なまま浅い眠りに落ち、肉体は不動であっても自律神経系は戦闘状態のまま朝を迎えている事例が極めて目立っています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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