お台場は港区?江東区?境界線の真相と再開発の今を徹底解説

お台場は港区?江東区?境界線の真相と再開発の今を徹底解説についての真相を徹底解説します。

「お台場は港区なのか、それとも江東区なのか」という長年の疑問に対する端的な答えは、「両方であり、さらに品川区も含まれる」です。東京都が策定した都市計画上の区分である「東京臨海副都心」のうち、一般にお台場と呼ばれるエリアは、港区台場(1・2丁目)、江東区青海(1〜4丁目)、そして品川区東八潮の3つの町名に分割されています。

現地を歩くと、道路一本を隔てて目まぐるしく所属区が変わる光景に遭遇します。代表的な例が、エリアを象徴する2大ランドマークの所在地です。球体展望室で親しまれるフジテレビ(FCGビル)の住所は「港区台場2丁目4番8号」であるのに対し、巨大な実物大ユニコーンガンダム立像が迎えるダイバーシティ東京の所在地は「江東区青海1丁目1番10号」です。両施設の間を走るウエストプロムナードの歩行者デッキをわずか数分歩くだけで、来訪者は意識しないまま港区から江東区へと足を踏み入れています。

さらに見落とされがちなのが品川区の存在です。かつて南極観測船「宗谷」が展示され、現在はリニューアル工事が進む「船の科学館」や広大な「潮風公園」が広がるエリアは、港区でも江東区でもなく品川区東八潮に属しています。東京湾に浮かぶこの人工島は、3つの基礎自治体の思惑と境界標がひしめき合う、日本有数の行政モザイク地帯なのです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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