「乳脂肪は体に悪い」の誤解と真実!最新栄養学が明かす健康常識
「乳脂肪は体に悪い」の誤解と真実!最新栄養学が明かす健康常識に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。
長年、脂肪の中でも特に悪名高かったのが飽和脂肪酸だ。血液中のLDLコレステロール値を上昇させ、血管壁にプラークを蓄積させて動脈硬化症を引き起こす最大の要因だと目されてきた。その結果、飽和脂肪酸を多く含むバターやチーズなどの乳脂肪は、循環器系疾患を招く危険な存在として矢面に立たされてきた経緯がある。
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しかし、近年の大規模なコホート研究やメタアナリシスが示しているのは、事態がそれほど単純ではないという事実だ。単に「飽和脂肪酸=悪」と一括りにする従来のモデルでは説明がつかないデータが相次いで報告されている。特に乳製品に含まれる飽和脂肪酸は、肉類に含まれる脂質とは体内での代謝経路や生理作用が異なることが判明しつつある。