新生児の後頭部のへこみは病気?放置Ngの危険信号と受診目安
新生児の後頭部のへこみは病気?放置Ngの危険信号と受診目安についての真相を徹底解説します。
単なる水分の問題や一時的な窪みではなく、骨の成長プロセスそのものに異常が生じる疾患も存在する。専門家である小児脳神経外科医が指摘するのが「頭蓋骨縫合早期癒合症」だ。
本来であれば脳の発達に合わせて徐々に繋がっていくはずの頭蓋骨の縫合線が、生まれつき、あるいは生後早期に早期に癒合してしまう。この状態に陥ると、脳が成長しようとしても骨に阻まれ、頭部が前後や左右に不自然に突出したり、特定の部位だけが引きつられたように歪んで凹んだりする。放置すれば脳の発育を物理的に圧迫し、発達への影響や眼球突出などを引き起こすおそれがある。頭の形が極端にいびつである場合や、生後すぐから泉門の隙間がまったく感じられない場合は、精密検査による早期発見が欠かせない。