酸素欠乏危険作業主任者は誰でも受かる?難易度と第1種・第2種の違いを徹底解説

酸素欠乏危険作業主任者は誰でも受かる?難易度と第1種・第2種の違いを徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

酸素欠乏危険作業主任者を目指す際、最も多くの人が直面する疑問が「第1種と第2種の違い」および「特別教育と技能講習の違い」です。これらは労働安全衛生法および酸素欠乏症等防止規則によって厳格に規定されています。

第1種は「酸素欠乏症のみが発生するおそれのある場所」を担当し、第2種は「酸素欠乏症に加え、硫化水素中毒が発生するおそれのある場所」まで包括して指揮できます。汎用性が極めて高いため、実務現場では第2種(酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者)の取得を推奨・指定されるケースが大半を占めます。

区分・資格名対象危険因子と作業場所講習時間・費用相場法的位置づけと選任要件第1種酸素欠乏危険作業主任者
(技能講習)酸素欠乏のみ(トンネル、地下室、穀物サイロ、鋼製タンク内など)計2日間(約11時間)
14,000円〜18,000円前後第1種危険場所での作業指揮・測定・保護具管理の法的義務者を担当可能。第2種酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
(技能講習)酸素欠乏+硫化水素(下水道、汚水ピット、し尿処理施設、温泉地など)計3日間(約14.5時間〜15時間)
18,000円〜24,000円前後第1種および第2種すべての危険場所で選任可能。業界標準として最も需要が高い。酸素欠乏危険作業 特別教育
(一般作業者向け)主任者の指揮下で行う酸欠・硫化水素危険場所での一般作業計1日(約4.5時間〜5.5時間)
7,000円〜11,000円前後作業員全員に受講義務あり。ただし現場の作業主任者として選任することは不可。

酸素欠乏危険場所一覧(令別表第6)には、長期間密閉された鋼製タンク、井戸、暗渠、マンホール、汚泥が滞留するピット、炭酸ガスやドライアイスを使用する保冷庫など、全12号に及ぶ危険箇所が指定されています。これらの場所で作業を行う場合、特別教育を受けた作業員を配置するだけでなく、技能講習を修了した主任者を現場ごとに専任・配置しなければ作業を行うことができません。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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