非通知設定とは?なぜかけてくる?潜む危険の真相と今すぐ防ぐ着信拒否術
非通知設定とは?なぜかけてくる?潜む危険の真相と今すぐ防ぐ着信拒否術の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。
そもそも非通知設定とは、電話をかける側が自らの電話番号を受信側の端末ディスプレイに表示させないよう、通信キャリアの交換機に対して要求を出す機能を指します。日本の電気通信事業において、この仕組みは1990年代後半に導入された「発信者番号通知サービス」とセットで標準化されました。
具体的な発信手順は極めてシンプルです。相手の電話番号の先頭に「184(いやよ)」を付加してダイヤルする184発信のやり方を実行すると、網側で発信者の番号情報に非通知フラグが付与され、受信者側には「非通知」「通知不可能」「表示圏外」などの文言のみが送出されます。逆に、普段スマートフォン本体の設定で常時非通知にしている端末から、一時的に番号を相手へ知らせたい場合は、頭に「186」をつける186通知発信を行うことで、今回に限って番号を通知する運用が可能です。
ここで多くのユーザーが抱く疑問が「通話料や履歴の扱い」です。非通知で発信した場合でも、通信キャリア内部の交換機ログには発信元番号・着信先番号・通信開始時刻・通話時間が1秒単位で正確に記録されています。つまり「相手の画面に見えない」だけであり、通信会社や法執行機関に対して身元が完全に消え去るわけではありません。通話料金も通常通り発信者側に課金され、料金明細書の送付先も契約者本人の住所に紐付いています。