自分が気持ち悪いと感じる心理の深層|強い自己嫌悪から脱出する処方箋
自分が気持ち悪いと感じる心理の深層|強い自己嫌悪から脱出する処方箋の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:ふと過去の恥ずかしい言動を思い出して「うわーっ」と叫びたくなるのは病気ですか?
A1:病気ではなく、多くの人が経験する「反芻思考(フラッシュバック)」の一種です。脳が無防備なリラックス時(就寝前や入浴中など)に記憶の整理を行う過程で生じます。この状態が起きたときは、頭の中で叫ぶのを止めようとせず、「あ、脳が記憶のゴミ出しをしているな」と受け流し、深呼吸や冷たい水で手を洗うなど身体の感覚に意識を戻すグラウンディングを試みてください。
Q2:恋人や好きな人に対して急に「気持ち悪い」と感じる蛙化現象と、自分への嫌悪は関係ありますか?
A2:極めて密接に関係しています。深層心理において「自分には愛される価値がない」という強烈な無価値感(自己嫌悪)があると、そんな自分を好いてくれる相手に対して「こんな低価値な自分を選ぶなんて、この人はおかしいのではないか」という幻滅や恐怖が生じます。相手を拒絶しているようでいて、その実態は自分自身の自己嫌悪が鏡のように跳ね返っているケースが多々あります。
Q3:精神科や心療内科を受診すべき判断基準はどこにありますか?
A3:判断の目安は「社会生活への実害」と「身体症状の有無」です。自己嫌悪のせいで「仕事や学校に行けない」「人と会うのを完全に避けている」「食欲不振や不眠、動悸が2週間以上続いている」という状態であれば、迷わず受診してください。初診のハードルが高い場合は、自治体が設置している無料の「こころの健康相談」や、厚生労働省が案内するSNS・電話相談窓口を利用するのも有効な手段です。