リアワイパーの外し方完全ガイド|車検の噂と固着対策・失敗しない手順
リアワイパーの外し方完全ガイド|車検の噂と固着対策・失敗しない手順の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
アームを取り外した先にあるのが、本格的なリアワイパーレス化のステップです。オーナーの求めるクオリティや予算、作業レベルに応じて複数の施工アプローチが存在します。
代表的な工法の特徴とコスト、施工リスクを比較したデータは下表の通りです。
一般的なワゴンやハッチバック、SUVで最も選ばれているのは、2番目の「リアワイパーモーター取り外し」を伴うガラスホールキャップ工法です。リアゲートの内張りトリムを取り外し、モーターユニットを固定している3〜4本のボルトを抜いてカプラーを外すことで、約1kg以上のモーターユニットを丸ごと撤去できます。
ここで何よりも生命線となるのがリアワイパー水漏れ対策です。モーターを抜き取ると、リアガラスには直径30mm前後の貫通穴が残ります。この穴を専用のアルミビレット製や高硬度アクリル製のキャップで塞ぐ際、付属のゴムパッキンだけに頼る施工は極めて危険です。日光の紫外線や寒暖差によってパッキンが痩せ、洗車機や豪雨の際にリアハッチ内部へ浸水し、バックドアのラゲッジルームが水浸しになる事故が多発しています。
プロの現場では、ガラス穴の周囲を脱脂した上で、自動車用ブチルゴムテープや耐候性変成シリコンシーラントをホールキャップの接触面に薄く均一に塗布し、挟み込むように圧着固定します。はみ出たコーキング材を綺麗に拭き取るひと手間を加えることで、10年単位で浸水を防ぐ強固な防水バリアが完成します。