懐かしのアイス「うまか棒」は販売終了?明治の公式回答と現在の真相

懐かしのアイス「うまか棒」は販売終了?明治の公式回答と現在の真相の背景について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

うまか棒を巡る情報には、前述の「九州限定説」以外にもいくつかの盲点と誤解が存在します。読者が混乱しやすい3つのポイントを整理します。

誤解①:「最近までコンビニで1本売りを見かけた」という記憶の罠
「2、3年前までコンビニで買った記憶がある」と語る人がいますが、これは高確率で有楽製菓×赤城乳業の「ブラックサンダーアイス」や、森永製菓の「チョコモナカジャンボ」などの類似チョコ系バーと記憶がすり替わっています。明治のうまか棒は、末期はスーパー中心のファミリーパック展開が主軸であり、コンビニの単品棚からは2010年代半ばの時点でほぼ姿を消していました。

誤解②:実は「ミニサイズ」だけが生き残っていた時期があった
いきなり全商品が消えたわけではありません。1本売りのレギュラーサイズが市場から撤退した後も、アソートパックやファミリー向けミニサイズとして細々と製造が続けられていました。そのため、「ある時期までは実家で食べていた」という人と「ずいぶん昔になくなった」と感じる人の間でタイムラグが生じています。

誤解③:公式アンケートでの復刻候補に挙がった過去
明治が過去に実施した「懐かしのアイス復刻希望アンケート」等の企画において、うまか棒は常に上位にランクインしています。ただし、製造ラインの再確保やナッツ専用ラインの維持管理には莫大な固定費がかかるため、SNSでのバズだけでは容易に再販へ踏み切れないという製造業特有のシビアな台所事情があります。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest