じゃがいもの食べ過ぎは太る?下痢・腹痛の意外な原因と正しい適量
じゃがいもの食べ過ぎは太る?下痢・腹痛の意外な原因と正しい適量について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
じゃがいもを食べた後、「お腹が張って苦しい」「おならが頻繁に出る」「シクシクと腹痛がする」といった不快感を経験した人は多いはずです。この現象には、腸内細菌の働きと血糖値の急激な変動が関わっています。
じゃがいもに含まれる不溶性食物繊維や未消化のでんぷんは、大腸に届くと善玉菌・悪玉菌のエサとなり、発酵分解されます。この過程で水素ガスやメタンガスなどの腸内ガスが大量発生し、腸内に溜まることで腹部膨満感やおならの増加をもたらします。さらに、ガスが腸壁を圧迫したり、過剰な蠕動運動を引き起こしたりすることで、キリキリとした腹痛を感じるメカニズムです。
加えて見逃せないのが、食後の血糖値推移です。じゃがいもは調理法によって血糖値の上がりやすさを示すGI値(グリセミック・インデックス)が上昇しやすく、マッシュポテトやベイクドポテトなどは特に高GI食品に分類されます。急激に血糖値が乱高下する「血糖値スパイク」が起きると、血管にダメージを与えるだけでなく、インスリンの過剰分泌による急激な眠気や倦怠感、自律神経の乱れからくる胃腸の不調につながります。