じゃがいもの食べ過ぎは太る?下痢・腹痛の意外な原因と正しい適量

じゃがいもの食べ過ぎは太る?下痢・腹痛の意外な原因と正しい適量の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

じゃがいもを食べた後、「お腹が張って苦しい」「おならが頻繁に出る」「シクシクと腹痛がする」といった不快感を経験した人は多いはずです。この現象には、腸内細菌の働きと血糖値の急激な変動が関わっています。

じゃがいもに含まれる不溶性食物繊維や未消化のでんぷんは、大腸に届くと善玉菌・悪玉菌のエサとなり、発酵分解されます。この過程で水素ガスやメタンガスなどの腸内ガスが大量発生し、腸内に溜まることで腹部膨満感やおならの増加をもたらします。さらに、ガスが腸壁を圧迫したり、過剰な蠕動運動を引き起こしたりすることで、キリキリとした腹痛を感じるメカニズムです。

加えて見逃せないのが、食後の血糖値推移です。じゃがいもは調理法によって血糖値の上がりやすさを示すGI値(グリセミック・インデックス)が上昇しやすく、マッシュポテトやベイクドポテトなどは特に高GI食品に分類されます。急激に血糖値が乱高下する「血糖値スパイク」が起きると、血管にダメージを与えるだけでなく、インスリンの過剰分泌による急激な眠気や倦怠感、自律神経の乱れからくる胃腸の不調につながります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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