黄色の点滅信号で一時停止は必要?赤色との違いと過失割合の落とし穴
黄色の点滅信号で一時停止は必要?赤色との違いと過失割合の落とし穴について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。
Q1:黄色の点滅信号の交差点で警察に取締りを受ける(捕まる)ことはありますか?
A1:はい、あり得ます。黄色の点滅信号自体には一時停止義務がないため「一時不停止」で切符を切られることはありませんが、左右の見通しが利かない交差点で減速せず進入した場合は「徐行場所違反」、歩行者の横断を妨害した場合は「歩行者妨害(横断歩行者等妨害等違反)」、危険な運転態様であれば「安全運転義務違反」として検挙対象になります。
Q2:深夜に黄色点滅信号の交差点で歩行者がいた場合、車はどうすべきですか?
A2:直ちに一時停止し、歩行者に道を譲らなければなりません。道路交通法第38条により、信号の種類や昼夜を問わず横断歩道における歩行者優先は絶対的なルールです。黄色点滅だからといって歩行者の前を無理に通過すると、違反点数2点・反則金9,000円(普通車)の横断歩行者等妨害等違反に問われます。
Q3:黄色点滅信号と赤色点滅信号の交差点で事故が起きた場合、自分の修理代は相手に全額請求できますか?
A3:原則として全額請求(100対0)はできません。相手が赤色点滅(一時停止義務違反)であっても、黄色点滅側にも「他の交通に注意して進行する義務」を怠ったとして基本20%の過失が認定されます。そのため、自車の損害の80%しか相手に請求できず、残り20%は自己負担(または自身の車両保険の使用)となります。
Q4:なぜ昔に比べて夜間の点滅信号を見かける機会が減っているのですか?
A4:警察庁の安全対策方針に基づき、全国で夜間点滅運用の廃止が進められているためです。黄色点滅側の過信や赤色点滅側の一時不停止による重大事故が多発したため、24時間通常の信号サイクルを維持するか、感知器による深夜感応式信号への更新が進められています。