ゴルフマーカーとは?正しい置き方からルール・人気種類まで徹底網羅
ゴルフマーカーとは?正しい置き方からルール・人気種類まで徹底網羅について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
グリーン上で頻繁に発生するのが、「自分のマーカーが同伴者の狙うライン(球の転がる軌道)の真上にある」という場面です。この際、何も言わずに放置すればプレーの進行を妨げ、最悪の場合は同伴者のパットを弾いて軌道を変えてしまいます。
同伴者から「マークをずらしてもらえますか?」と声をかけられた場合、あるいは自ら気づいた場合には、パターヘッドを目安にマーカーを移動させる作法を行います。この手順は国際基準で統一されたゴルファー共通の基本動作です。
ずらす手順は、まずピンや周囲の固定物(遠くの木やクラブハウスの屋根など)を目標物として定め、ボールマーカーがあった地点にパターヘッドの先端(トウ側)を合わせます。そして、目標物に向けてパターのブレードを直線状に伸ばし、グリップ側またはヒール側の位置にマーカーを置き直します。ラインの干渉度合いに応じて「ヘッド1個分」「ヘッド2個分」ずらすのが通例です。
ここで多くのゴルファーが陥る最大の落とし穴が、「戻し忘れ」によるペナルティです。同伴者がパットを打ち終えた後、ずらしたマーカーの横にそのままボールを置いてストロークを行ってしまう事例が後を絶ちません。規則14.7(誤った場所からのプレー)に該当し、ストロークプレーでは2打罰の重大ペナルティが科されます。ずらした直後にパターの向きを反転させて元の位置へ戻す意識を常にセットで持たなければなりません。