モンスターエナジーのカフェイン量は危険?致死量の真相と限界本数

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世間では「エナジードリンクはコーヒーよりも遥かにカフェインが強烈だ」というイメージが定着しています。しかし、純粋な液体100mlあたりの濃度で比較すると、意外な事実が浮かび上がってきます。

飲料名・製品分類1本・1杯あたりの量100mlあたり濃度編集部の分析・摂取リスクモンスターエナジー(定番缶)142mg(355ml)40mg炭酸と甘味で数分で飲み干しやすく、急性血中濃度上昇のリスク大レッドブル(標準缶)80mg(250ml)32mg容量・総量ともにモンスターより控えめ。比較すると約56%の含有量ドリップコーヒー約90〜120mg(150〜200ml)約60mg濃度自体はモンエナより高いが、温かい状態で時間をかけて飲むため吸収が緩やか玉露(高級緑茶)約160mg(100ml)160mg全飲料屈指の超高濃度。ただし一気飲みする性質の飲料ではないモンスター M3(ワンショット瓶)140mg(150ml)93mg少量で凝縮されているため、短時間での急激なカフェイン血中濃度スパイクに要注意

モンスターエナジーとレッドブルを比較した場合、1缶あたりのカフェイン量はモンスター(142mg)がレッドブル(80mg)の約1.8倍に達します。コストパフォーマンスを重視してモンスターを選ぶ消費者が多い理由もここにあります。

一方で、モンスターエナジーとコーヒーのカフェイン比較を行うと、100mlあたりのカフェイン濃度はコーヒーの方が1.5倍ほど高濃度です。それにもかかわらず、なぜエナジードリンクばかりが健康被害として問題視されるのでしょうか。その核心は「摂取スピードと添加成分の相乗作用」にあります。ホットコーヒーを355ml一気飲みする人はいませんが、冷えた炭酸飲料であるモンスターエナジーは、喉の渇きに任せてわずか数分で飲み干せてしまいます。さらに、大量の砂糖やブドウ糖、アルギニン、高麗人参エキスが同時に流入することで、胃腸からの吸収速度が加速され、短時間で血中カフェイン濃度が急上昇するのです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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