うな丼とうな重の決定的な違いとは?器・量・値段の真相と歴史を徹底解剖
うな丼とうな重の決定的な違いとは?器・量・値段の真相と歴史を徹底解剖に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。
Q1:タレの味付けは、うな丼とうな重で変えているのですか?
A1:基本的に同一のタレを使用しています。老舗専門店が何十年も継ぎ足してきた秘伝のタレは一子相伝であり、器によって味を分けることは通常ありません。ただし、丼はご飯の底にタレが溜まりやすいため、職人がかけるタレの量を丼と重箱で微調整することはあります。
Q2:うな重の「二段重」とはどのような仕組みですか?
A2:二段重には2つの形式があります。一つは、上の段に蒲焼のみが盛られ、下の段に白ご飯が入っている「セパレート形式」。もう一つは、ご飯の間にもう一枚の蒲焼がサンドされた「中入れ(まむし)形式」です。どちらも鰻を2匹近く使う最高級メニューとして設定されています。
Q3:なぜうな丼には肝吸いが付いていないことが多いのですか?
A3:鰻1匹から採取できる肝は1つだけという物理的な限界があるためです。半身しか使わないうな丼にすべて肝吸いを付けると、仕入れに対する肝の数が合わなくなります。また、うな丼は日常食として価格を極力抑える設計になっているため、原価の高い肝吸いを省き、通常のお吸い物や赤出汁をセットにするのが通例です。
Q4:ひつまぶしとうな重はどちらが歴史が古いですか?
A4:うな重の方が歴史が古いです。うな重は幕末から明治初期にかけて東京で誕生しましたが、ひつまぶしは明治時代中頃から大正にかけて、愛知県名古屋市の郷土料理として発祥しました。蒲焼の切れ端を無駄なく美味しく食べるために細かく刻み、お櫃で提供したのがひつまぶしの始まりです。